実体験ニュースレターVOL.95 2017年5月19日発行 |
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笑いあり、涙あり おもてなしの悪戦苦闘! 〜感動のツボ研究会〜 |
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ハイライト ・ブレスケアの飲み過ぎで ・心と体の対話 ・韓国の女子プロゴルファー |
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体の変化 |
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パワーステーキ |
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原因不明 |
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これはただのステーキではありません。ニンニクで香り付けしたオリーブオイルで焼き、仕上げにさらにすりおろしたニンニクをたっぷりかけたパワーステーキです。 そして、その肉汁で作ったチャーハン。炒める過程でさらにニンニクを追加します。最後にすりゴマも投入します。私はこのステーキの前にトンテキも食べています。食べ過ぎと思われるかもしれませんが、実はこれには深い理由があるのです 。 私は3月初旬から体調がよくありませんでした。これまでどんなに忙しい日が続いて疲れても、がっつり飲んで食べれば、翌日は4時か5時にはパッと目が覚めていました。 目覚まし時計の設定時間よりも早く目覚めるのでアラームの音を聞くことがありませんでした。それがこの50日間は自然に目が覚めないので目覚し時計のお世話になりっぱなしでした。そして、起きても体がすごくだるい。 『病気かな?それともこれが歳をとったということなのか?』 悩みました。具体的にどこが悪いとかじゃなくとにかく体がだるくて、パワーが出ないのです。特に心のパワー が。ステーキのことを書きましたが、体調が悪い時は、食べたいと思いませんでした。無理をして食べるとその後丸一日胃の調子が悪いのです。 『オレから食欲と元気をとったらなにも残らないじゃないか!』 年齢だから仕方ないとは考えたくありませんでした。できの悪さをヤル気と時間で解決するのが私の生き方。できなかったらできるまでやる。人が休んでる時、遊んでる時も休まない。私にはこれしかありません。 だから、本来の元気を取り戻すために、まずは体を休めました。暇さえあれば寝るようにしていました。そして、とにかくニンニクを食べるようにしました。食べ過ぎて逆にお腹の調子が悪くなることもありましたが、それでも食べ続けました。 その成果が現れたのか、単に気候が暖かくなったからなのか、ニンニクの口臭対策でブレスケアを大量に飲んでいたが胃に悪そうなので飲むのを控えるようにしたことが良かったのか、理由はまったくわかりませんが、5月に入り体調が良くなりました。 まずそれは朝4時にパッと目が覚めたことで実感しました。ホテルはゴールデンウィーク中は大変ありがたいことに多くのスポーツの団体様にご利用いただき、ご出発も早いので私も5時前には出社するのですが、連日体は絶好調でした。 さらに、忙しさのピークが終わると無性に運動がしたくなり、1時間のランニング・腕立て、そしてゴルフのスイングといつものトレーニングが再開できたのです。 写真のステーキはゴルフ練習場の帰りに衝動的にスーパーで買いました。アメリカ産の牛肉で驚くほど安かったのですが、この時の心境はとにかく大きなステーキをガツガツいきたかったのです。 妻と娘は連休の最終日で出かけていたので、一人で心置きなくニンニクをたっぷり使用して食べることができました。足りないと嫌なので合わせて買った豚ロースも1杯目のビールのアテにぺろっと平らげてしまいました。 そして、ハードトレーニングの翌日も4時頃パッと目が覚めました。そして『走ろう!』と思いました。調子が悪い時は『走ろう!』という気持ちがまったく湧いてきませんでした。普段歩いている時も足が鉛のように重く体が『だるいだるい』と私に語りかけているようでした。 おそらく病院に行って診察してもらってもどこも悪いところはないと言われていたと思います。体調が悪い時にはこんなこともありました。食事をしていると顎のあたりが痛いので鏡を見るとおたふく風邪のように(私は子供の頃やってます)両方の頬が腫れていたのです。すぐに病院に行きましたが原因は不明でした。 抵抗力が落ちていてバイキンに負けたのだと思いますが、当社の女性スタッフに「社長はブレスケアの飲み過ぎで副作用が出たんだ!」と言われました(笑)。もちろんそんなことは絶対にないのですが、それくらいニンニクを食べて元気になろうと私は必死だったのです。 年齢的なものとは言いたくない。言ってしまったら全部年齢のせいになってしまいそうです。気力だけではどうしようもないことを今回経験した私ですが、これからは体を鍛えるばかりではなくいたわることも真剣に考えなければならない年齢になったということなんでしょうね。歳をとったら頭も使えということですね(笑)。 |
ダイエット実践報告 その89 「最低限のこと」 |
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体調不良の時はいつも通りのトレーニングが3日続けてできませんでした。戻ったかなと思ったら、翌日まただるくて気力も湧かない。そしてまた休息をとる。その繰り返しでした。 以前読んだトレーニングの本に『一度鍛えた筋肉はトレーニングを一時期中断しても、再開すればまたすぐ戻る』 みたいなことが書いてありました。中断の期間がどのくらいまで大丈夫なのかは忘れてしまいましたが、ちょくちょく筋肉を刺激していればゼロに戻ることはないというくらいの印象を私は持ちました。 そこで私は体調回復を最優先しながらも、5年間鍛えた体を衰えさせないための最低限の運動は継続しました。そして自分の体とこんな会話をしました。 『また体重が100キロを超えたらこれまでの頑張りが無駄になるから30分だけ走ろうか?』 『走りたくないなら、打ちっぱなしに行って見ようか?』 アホみたいですが、私の場合、心と体が合意しないとどうもうまくいかないからこんなことを真面目にやっています。 『1時間は走れないけど、30分なら何とかいけるかも』 交渉で体が走ることに合意すると不思議と体が少し楽になります。しかし、それでも気力が湧かない時のトレーニングはつらいものですから音楽の力を借りたり、携帯で話をしながら走ることから意識をそらしたり、時には本を読みながら走ったりしています。 もちろん外を走る時はこんなことはできませんが、足の指の付け根で着地するスロージョギングのフォームで家の廊下を行ったり来たりするのなら大丈夫です。 『そんなことで本当にトレーニングになるのか?』 と思われるかもしれませんが、ジムのランニングマシーンと何ら変わらないと私は思います。まずはジャンプして全体重を片足でしかも踵を浮かして支えてみると踵で着地するよりも多くの筋肉を刺激していることに気付くはずです。それを1時間やれば効果的に足腰が鍛えられカロリーも消費します。 現在意識的な運動をやっていない人にとっては1時間のウォーキングでも大変なことでしょう。30分ダラダラではなく少し早めに歩いていると、最初は『これを1時間なんて絶対に無理!』と思うことでしょう。 そんな過程を私も経験しながら5年間やってきたので、簡単にこの積み重ねをちゃらにしたくありません。そして、そんな過程を一つ一つ覚えているから、『あの時より今の自分は確実に良くなっている!』という実感があるのです。大きな達成感を得るよりも毎日少しでも前に進めば良しとします 。 『無駄』とか『意味がない』とか言う声に耳を傾けるのは時間の無駄です。それよりも、走る時間が取れなかったら、移動の際に重い荷物を持って歩くとか、エレベーターを使わずに階段を使おうかとか、今の自分にできることを考える。 いきなりハードトレーニングをしようとしても、体は楽な方が大好きなんです。だから、常に長期ビジョンを持って心と体の両方を鍛えないとうまくいかないと私は思うのです。 |
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めざせTOEIC Test 700点オーバー 〜ホテルマンのドラゴン桜 その69 「ある日突然」 |
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最近ゴルフのテレビ中継が面白くなってきました。 ゴルフを始めて7月で2年になりますが、自分自身が『難しい難しい』と悩みながら練習していた時にはテレビでプロの大会を見たいとも思いませんでした。見るポイントがわからないからつまらなかったのです。 プロと同じようなスイングを自分ではしているつもりなのに、やってもやってもうまく打てない時期というのはつらいものです。それが、毎日たくさん練習するうちにゴルフクラブやスイングの構造が少しずつわかるようになり、プロのスイングの『どこが素晴らしいのか』が見えてきたのです。 自分で言うのはおかしいかもしれませんが、私は相当真面目に練習します。それが楽しいのですからまったく苦にならないのですが、英語もこれくらいの勢いで毎日何時間も取り組めば、ある日突然英語の構造が見えるのかもしれません。 女子プロゴルファーのアン・シネ選手 とイ・ボミ選手 という韓国の選手が日本で大活躍していますが、ゴルフの実力も凄いのですが、両選手は日本語もペラペラです。 これは私の超勝手な解釈ですが、両選手はゴルフで上達の過程を理解しているから、日本語も同じ要領で習得したのではないでしょうか。 |