実体験ニュースレターVOL.73 2013年9月13日発行 |
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笑いあり、涙あり おもてなしの悪戦苦闘! 〜感動のツボ研究会〜 |
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ハイライト ・自分の勘 ・もったいない ・成果が出ないわけ |
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はしごのルール |
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食って飲む。 |
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オフの楽しみ |
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吉田類の酒場放浪記(BS-TBS)の大ファンです。 私も初めて利用させていただくお店の扉を開ける瞬間のドキドキ感がたまらなく好きです。 朝食の手伝い、マイクロバスの運転、会場の設営、チラシ作成などやれることは何でもやるという零細ホテルの社長に完全なオフなどありませんが、丸一日休めなくても、3時間自由になれば十分に楽しい時間は過ごせます。 魚釣りやツーリングも楽しいのですが、急速充電ということなら私にとっては食べ歩きが一番です。出張した際など、時間が空けば面白そうな飲食店を探しています。 美味しい料理を食べながら生ビールを飲む。いつもカバンに本を数冊入れているので、一人で店に入っても退屈しません。だいたい2~3軒。もっと行く時もあります。 つまり食べ物屋のはしごです。これが私のストレス発散法というか、もっとも楽しいひとときなのです。 一応私なりにルールが二つあります。 ルール1 一つのお店でたくさん料理を注文しない。 いろいろなお店の料理を楽しもうと思えば、1軒の料理店で食べ過ぎると、そこで終了となってしまいます。こうすると予算も抑えられます。
店から店の移動が1時間かかっても私は絶対に歩きます。それを2~3回するだけでかなり歩くことになります。そうすると酔いが覚めるし、カロリーも消費するし、次のお店に着く頃にはお腹もすいてきます。 おいしい料理屋さん探しはいつもワクワクします。私には私の感動するツボというものがあるので、料理店探しは自分の勘を頼りにしています。 インターネットで料理店を探すということは、他人の感想が先に頭に入るので自分自身の純粋な反応ができないうえに、発見した時の感動も薄れるのであまりしません。 店の前を通り、雰囲気や看板、ショーケースを見ればその料理店のお薦めがどんな料理かということはだいたいわかります。実際に入店してしまって『これは自分の好みのお店ではない』と感じれば、付きだしとビールくらいを注文してお店を出ればよいのです。
美味しいものは一年中楽しみたいと私は考えます。うどんも私は冷たいぶっかけうどんのようなものは嫌いです。一年中熱いダシのうどんです。 やはり変わり者なのでしょうか? 今年の夏は仕事の合間にランニングも欠かさなかったので疲労がたまってしまったのか、自然と魚よりも肉のお店に足が向きました。炭火焼き肉のお店はとても暑いのですが、汗をいっぱいかきながら肉とビールを味わいました。 零細ホテルの社長ごときが食べ歩きが趣味だなんて生意気かもしれませんが、私はこれをするだけでリフレッシュできて、翌日からまたパワー全開で働けるのです。
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ダイエット実践報告 その67 「サイズ違い」 |
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腰はすっかり良くなりました。 整体に行き、自分でもストレッチやマッサージをいろいろ工夫してやってみて、走る距離やスピード、コースも変えてみたりしましたが、結局何が原因で痛みが出て、何の対策が良くて治ったのかはわかりません。 やれることは全部やってみただけで、それが理にかなっていたかというと、どうも怪しい気がします(笑)。ただ、ランニングを継続できて本当に良かったと思います。 大袈裟なやつだと思われるでしょうが、私にとって「継続」と「断念」の未来における差は大変なものです。 現代人の食生活はカロリーが高すぎるとよく言われていますが、私はその平均値を大きく引き上げている人間の一人です。だから、常にダイエットを意識していないと内臓を壊したり、腰や膝を壊したりと、負のスパイラルにはまって抜け出せなくなる可能性が非常に高いのです。 リバウンドしてしまうと、また服を買い替えることになるので経済的にも大打撃です。 服といえば、先日バーゲンで私にしては高価なポロシャツを購入しました(半額で)。 これが着てみるとピチピチで、何とか着ることができても、これを脱ぐ時には細心の注意を払いつつ(私にしては大変高価だから破れて欲しくない)手首と肘と肩の関節を限界までクネクネさせながら1分ほどかけないと脱げないという細身の作りなのです。 おそらく(いや絶対に)今年このポロシャツを着て人前に出ることはないでしょう。でも、着ないともったいないので、来年の夏にはこのポロシャツが着れるように体型を引き締めたいと思っています。 もったいないという思いからこんなことになったのですが、これって継続の動機になると思いませんか。“意図的に小さ目の服を買うダイエット法”なんて(笑)。 さて、体重の方ですが、夏場は仕事の方が大変忙しく、朝から晩まで汗だくになって働いて、さらにランニングと腕立て伏せも継続したのでまったく気にしていませんでしたが..... 「ガ~ン」 これだけ身体を動かしているのだから大丈夫だろうと調子に乗って食べ過ぎました。大好きな生ビールは最初の1~2杯だけにして、それ以降は焼酎と決めていたのに、生ビールを5杯も6杯も飲み続けたのもいけなかったのかもしれません。 やはりランニングをするというだけではなく、総合的に気をつけていないと増えるのはすぐなんですね。体重計に乗ることって重要だと痛感しました。この程度で目が覚めたので。 |
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めざせTOEIC Test 700点オーバー 〜ホテルマンのドラゴン桜 その47 「スティーブン・キング」 |
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“書くことについて スティーブン・キング著 小学館文庫”にこんなことが書いてありました。 「私の息子のオーウェンは七歳かそこらのころ、ブルース・スプリングスティーンのEストリートバンドに夢中になっていた。(中略)それで、クリスマスにテナーサックスを買い与え、地元の演奏家ゴードン・ボウイのレッスンを受けさせることにした。(中略)自分には及びもつかないということを(オーウェンが)思い知るには、七ヶ月もいらなかった。(中略)私にはわかっていた。オーウェンが練習をしなかったからではない。ミスター・ボウイに言われただけの練習しかしなかったからだ。練習時間は、週に四日、学校から帰って三十分、プラス週末の一時間。音階や音符につまずいたわけではない。記憶力にも、肺にも、目と手の同調のさせ方にも、何の問題もなかった。にもかかわらず、なかなかうまくいかない。新境地が開けることも、忘我の状態にひたれることもない。練習が終わり、ケースにしまいこまれた楽器は、次の練習時間までそのままになっている。これでは成果は出ない。練習がいつまでも続くだけだ。それはよくない。楽しくなければ、やらないほうがいい。もっと才能があり、もっと楽しめる道に進んだ方がいい。才能は練習の概念を変える。どんなことでも、自分に才能があるとわかると、ひとは指から血が出たり、目が飛び出しそうになるまで、それに没頭する。(中略)本を読んだり、ものを書いたりするのも、楽器を演奏したり、野球のボールを打ったり、フルマラソンを完走したりするのと同様である。毎日、四時間から六時間を読んだり書いたりするのにあてるべしと言えば、結構厳しいと思う者もいるだろうが、しかるべき才能があり、それを楽しむことができるのなら、まったく苦にはならないはずだ。」 『キャリー』や『シャイニング』などのベストセラーを生み出したモダンホラーの第一人者の言葉は重みがありますね。“練習がいつまでも続くだけ” 胸にグサッと刺さりました。 |