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12月11日(月) 晴れ 中潮
満潮 午後1:13 波高0.5m
最初にことわっておきますが、これが12月の釣りの一般的な景色とは思わないでくださいね。困るんです。
これが当たり前と思われたら.....
極寒の状況での釣りを覚悟して、完璧な防寒対策でのぞんだ今回の取材は、いつもより2時間遅い10時の出港でした(しかし、実際はポカポカ陽気でした)。ポイントまでの移動時間はなんとたった5分。
「えっ、こんな近くで釣れるの?」
一瞬、バイク軍団はそう思われたことと思います。しかし、その不安は開始後10分で吹っ飛びました。四隻の舟で漁師さんや私が、一投目から鯛やトラハゼを次々に釣り上げる光景。しかも私が、初っぱなからタコを釣り上げてしまうという珍事のおまけつき。
水深が約40メートルのポイントは、錘が海底に着いて2〜3回仕掛けを上下させるとすぐにアタリが来る。「グッ!」と合わせると、良型の鯛やトラハゼがあがります。
この日の仕掛けは銅付(25号)の2本針。エサはアカエビ。私を入れて総勢17名のうち、13名は竿を使用して、4名は手釣りに挑戦しました。
最初こそ錘が海底に着く感覚がわからなくて、魚にエサを取られてばかりいたバイク軍団も、いつしか缶ビールを飲むのをやめて、真剣な眼差しで竿先に神経を集中していました。
バイク軍団の釣り風景を撮影しているうちに、私はふと、たくさん釣っている人と、残念ながらあまり釣れていない人の身のこなしの違いに気付きました。
これまで「初心者の私が・・・」と言っていた私ですが、早いもので今回で舟釣りも7回目。
漁師さんの、
「エサはまずしっぽを取って、エビがまっすぐなるように釣針を刺して!」
「錘が必ず海底に着くように!」
という指導も耳にたこができるくらい聞きましたが、実はこの誰にでもできそうな二つの鉄則こそが、釣れている人と釣れていない人の明暗を分けていたのです。
漁師さんと私は、毎回釣りが終わってお客様が帰られた後、必ず電話でお互いの現場での出来事を報告し合い、さらに気付きも言ったりしています。
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