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読書の春。
通常は「読書の秋」と言うものですが、なぜか今の私は「読書の春」。本が読みたい気分なのです。
現在読んでいるのは、
影武者徳川家康(上中下) 隆慶一郎著 新潮文庫
と
本多静六自伝 体験八十五年 本多静六著 実業之日本社
です。
“影武者徳川家康”は2年前にサンビームやないの前の古本屋さん“ブックセンター柳井”さんで「これおもしろいよ!」と薦められて購入しました。
古本屋さんでの本との出会いは、料理屋さんで大将のお薦めを注文するようなものです。
「おいしくないって言う人もいるけど、私は好きだね!」
この感覚です。
私のように偏った読書(本選び)をしてきた人間は、想定外の世界を体験したいものです。
江戸幕府を開いた徳川家康が、実は関ヶ原の合戦の際武田の忍びに暗殺されていたが、そのまま影武者の世良田二郎三郎が家康になりすましたまま天下を治めます。権力者嫌いの世良田二郎三郎が、生き残りをかけて奇抜な作戦を次々に展開する痛快なストーリーです。
私はこんな話が大好きです。
「もしも徳川家康が偽物だったとしたら・・・」
この本を読むと、これまで信じていた歴史上の人物もずいぶんイメージ変がわってしまいました。
「こんな見方もありなんだ」
テレビや新聞の報道を簡単に鵜呑みにしてしまう私のような単細胞な人間は、「もしも○○だったら」と、物事を反対側から解釈してみることも時には必要なのかもしれません。
もう一つの“本多静六自伝 体験八十五年”は、今から140年も前に生まれた人の自伝です。
「人生即努力 努力即幸福」という、最近売れている、「株で1億・・・」「インターネットで楽して儲ける」系の本とは対極にあるものですが、私は非常に感銘を受けました。
それにしても、花粉症はひどいし、腰は痛いし、小遣いは少ないし(関係ないか)。おまけに理屈病。
ダイエットじゃないけれど、こんな時は行動は控え目にして、本でも読んでじっとしているに限りますよね。
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